2011年11月12日

マッスとココ

今日の午前中、娘の通う小学校の学習発表会があったので、仕事を抜け出して顔を出してきました。と言っても、打ち合わせに間に合わせるためにオープニングの30分だけ、です。

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これは五年生の劇の一幕ですが、すごく良く出来ていました。

ところで、そのあとの住宅相談で初顔合わせしたお客さんが、こんなことを言っていました。
「住宅を専門にやっている設計事務所と、大きなものもいっぱいやっている事務所とでは何が違うんでしょうか?」

悩ましい質問ですが、しばらく考えてこう答えておきました。
「いま、沿岸の被災地域で集団移転の手伝いをやっていますが、そんなときにフト感じることがあります。公共建築を中心にやっている人は、住民をマッスで受け止めることが出来ますが、住宅を中心にやっている人はその特定の個人を説得しようとしてしまいます……」

住宅建設を巡る、将来の希望や夢、または不安。
住宅を中心に設計活動を行っていると、みなが皆、一所懸命にそういったことを投げ掛けてきます。その暑苦しさを当然のこととして受け止めて、平然と仕事として成し遂げてゆくことがわたしたちには求められています。

きのうの夜、同年輩の設計者が集まって、いままでバラバラにしか活動していなかった沿岸の被災地域での復興支援活動について意見交換をしました。集まったのは皆、実績も申し分の無い若手ばかりで、能力の差などほとんどありません。
しかし、実感として、わたしたちの態度を大きく隔てているのは、その「相手との向き合い方」だけだと思いました。
一方は、全体を大きく眺めて、何かを汲み取る態度。もう一方は、個人個人を見て、ひとつひとつの小さな結論を積み重ねようとする態度。

今回の震災では、たぶんそのどちらの力も、必要なんだと思います。もうそろそろ、それぞれが勝手に自分の思い込みで活動する時期を過ぎて、自分のエゴを押し殺して活動を始めるべき時期だと思います。

(T)
posted by JIAみやぎ at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記!のようなもの…

2011年11月05日

初当選

この歳になって、初当選しました。
といっても議員さんになるわけではありません。
今まで、懸賞というものに殆ど出したこともなければ、当選したこともありませんでしたが、不意に届いた郵便物によって、当選を知りました。

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当選って、こうやって分かるもんなんですね。もっと息せき切った声で、電話が掛かってくるもんだと思っていました。

先日、仕事の途中でボーっとしていたところ、事務所でいつもかかっているラジオから、「わたしを離さないで」の話題が……!!
ここ数年読んだものの中で飛び抜けて一番面白かった、カズオイシグロの手による小説の題名です。特殊な状況におかれた少年少女のことを書いていつつ、途中から「これはわたし(たちみんな)のことを書いたものだ」と心に突き刺さってくる小説でした。

去年映画化され、ぜひ見に行こうと思いつつ、しかし、がっかりするのも怖くて、見に行く決意もつかず、見過してしまっていました。
ラジオでは「一名様にDVDプレゼント」ということで、柄にもなくメールで応募してみたのですが……、

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しかし、これって、ブルーレイディスクなんですね……。もちろん、わたしは所有していません……。

(て)
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2011年10月24日

パイルダーオン!!

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って、笑ってくれるのは40代男子だけですよねぇ……(笑)
わかんない人は「パイルダーオン」でネット検索してみてください。中年男子の怨霊がぞろぞろ出てきます(笑)

萌えるなぁ。
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2011年09月06日

青ビルさんと白ビルさん。銀ビルさん。

秋晴れのこの日、ふらりと町を散歩していると、急に視界が青一色に染まってしまったように思い、「立ち眩みか」とおののいたのですが、
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空の青さに溶け込んだような青です。

その隣には!、
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ついでにいつも気になっている、鎖帷子でからだを固めたような、こいつ。
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(mm)
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2011年02月22日

東北新幹線 E5系「はやぶさ」特別試乗会

ようやくウツを脱却。アニアルレポートもあるし…
さて、妹の代理にて(このネタばっかり)、試乗会に参加。

2月19日 8:38大宮→9:48仙台 10:14仙台→11:35大宮

なんか素敵でしょう。関東圏向けの招待状。ついノッテシマウ自分。

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大宮駅。このセンス、好きです        倍率60とも云われる乗車券

期待を胸にホームに向かう。

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鉄チャンの血が…              団体なんだ

ついにご対面。

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係員より、『後でゆっくり撮影できますので、ご乗車ください』と促され、車中の人に。
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天井がなんとなく気に入る  車椅子対応トイレ   扉を開けると

車内放送。JR東日本常務の挨拶、「はやぶさ」のコンセプト、性能の説明等の後、宇都宮付近から300km走行になるとのこと。而して「ただ今より300km走行に入ります。現在280km。…285km。…290km。…295km。…300kmになりました。国内最高速度…」と聞きながら、このワクワク感、久しく感じていなかったなあ、大阪万博で初めて乗った東海道新幹線0系のビュッフェにあった速度計の針に見入っていた自分を思い出していました。暫くしてグランクラス見学。グリーン車に一旦待機。

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右上に座面のLED読書灯が写る        グリーン車席トレー。

ついにグランクラスへ。
グリーンを含め、まあ来ない場所なんだろうなあ、と思いつつ、見学。
通路にビニール敷いてるし、シートは電源切っていて動かせないし、体感せず退去。
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グランクラス内部              この色いいなあ

さて、仙台着。他の乗客は仙台土産を物色するも、私は喫煙所にて一服。仙台にて実感したこと。「はやぶさ」は鼻が長いので、1号車は引きが無く、駅内では10号車が撮影楽。
最後にお土産。

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お土産。車中にて              写真立。吉永さん綺麗

横山 芳一
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2011年02月04日

大物建築家の育児

また今年も年度末卒業のシーズンが迫ってまいりました。
年度末にひとつの区切りのある公共工事と違い、特にこれといった節目のない民間の建物の設計監理を生業としている身にとっては、そういった季節感は、いつの間にか縁遠い存在になってしまっていました。

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しかし、今年の年度末は、卒業のシーズンが近づきつつあることが、我が身のこと以上に、心に迫って来ます。
この春に、うちの次女が保育所を「卒所」するのです。
長女の時から数えて7年ですか、当たり前のように日常生活の中での拠点となっていた保育所に、この春から通わなくなってしまうのです。私自身は「育児する父親」としてずっと優等生ではなかったので、毎日送り迎えをしていたわけではありません。カミサンの不測を補うように送り迎えをする、という感じですかね。しかし、長女が保育所に通っていたころは、わたしが毎日保育所に連れて行っていました。車の中で、こどもと変な替え歌を大声で歌いながら……、です。
そういうこともあって、私自身が何か大切な時期を卒業してしまうようで、妙に神妙な心持になってしまうのです。
あのころは、母親と引き離されて泣き叫ぶ子供をどうあやしていいかも分からず、こどもの気を紛らわせるために、変な歌を意味も無く大声で歌っていたんです。

保育所の送迎といえば、こんなことを思い出しました。
私が最初に丁稚奉公をしてお世話になった建築家は、毎朝こどもを保育所に送っていっていました。
彼の奥さんも建築家で、別々に事務所を開設していたのですが、奥さんは朝4時に起きてすぐに仕事に掛かって夕方まで仕事をし、保育所にこどもを迎えに行って夕飯を食べさせ、こどもと一緒に9時には就寝していたそうです。私の師匠は、奥さんと入れ替わって、朝9時に起きこどもに朝食を食べさせ、保育所に送ってから10時半に事務所に来ていました。その夫婦の育児ローテーションのせいもあって彼の事務所は10時半の始業でしたが、夜は終電過ぎまで仕事を続けていました。
まるで、子供をバトンにしてリレーを繰り返す駅伝のような暮らしですよねぇ。奥さんと私の師匠は決して併走することなく、自分に与えられた区間を一生懸命走り抜けるのですから……。

いまや日本を代表する建築家のひとりとなったその建築家のパブリックイメージからすると、とてもそんなことをするひとには見えないのですが、とにかく毎日続けていました。5歳違い(?)の妹さんもいたので、十年以上そうしていた筈です。

私の師匠は、「小説家で言うと遅筆」というヤツで、延々と考え続け、ずーっと考え続け、それでも全く結論を出さず、工事に入ってからも考え続け、そして着工したときからは全く違うものが出来上がっている、というスタイルの建築家です(笑)。
悪く言うと優柔不断で、決断できないタイプで、晴れやかな結論が出ずにいつも鬱々と考え込んでいる感じの人間なのですが、数年前にあった還暦祝いの席で、
「そういえば、○○さん(その建築家の名前です)、毎朝、保育所の送迎をやってましたねぇ。ボクも毎朝、本当に大変で、大変で、…」と愚痴をこぼしかけていたところ、

その建築家は、私がいままで見たことのないような自信に溢れた笑顔を見せ、にかっと笑ってこう言いました。
「俺はやったよ!!!」
多分、彼には保育所の送迎に関しては、誰に羞じることもない完全無欠の達成感があるのでしょう。
その晴れやかな表情には、ちょっとびっくりしました。
建築では「途中」感溢れる師匠「○○サン」の、建築を介しては絶対に見れない、人間としての充足感が覗き見れた瞬間でありました。

(T)

……ここで私が記名してしまうと、当然、その大御所建築家が誰か分かってしまうので、伏せておきます(笑)
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2010年12月21日

小堀遠州を巡る娘ネタ……。

今週の「松純が語る『建築家職能運動120年奮闘記』」に発奮して、小堀遠州巡りをしようと意を決した私でありましたが、そのあとにあった話をひとつ、投稿したいと思います。
ちなみにわたしは「いつも娘ネタを投稿している彼」ではありません。というか、そういうことにしておいてください。今回の話はあまりにも、度を越えた娘自慢で、このブログにせっかく来てくださった皆さんに、ドン引きされる恐れがあるからです……。もしこの時点で「あ!あかん!」と思われた方はこのまま退避してください。少し危険です。……わたしもたぶん、かなり嫌われます。

家に帰って、「今年の冬休みは小堀遠州巡りをするぞ!」とひとりごちてコンピュータに向かい、方々のサイトを検索していましたが、それを聞いたうちの長女(小2)が、です。本を読みながら、「わたし知ってる!」って言うんです。

「また長女の知ったかぶりが始まったか……」と無視して検索していると、
「砂で庭を作ってね。それで川の流れを表現したの!」
ふむふむ、まぁ、正しくもないけど、間違ってませんわなぁ……。ちょうど、モニターには竜安寺の石庭のページが表示されていました。竜安寺の石庭の作者はいまだ不明なようで、小堀遠州が作者だという説もあるようです。
「そう、これ!」
「これね。庭に石が15個置いてあるの。でもどこから見ても14個しか見えないような構図で作っているんだって。『15個目の石は心の目で見なさい』ってことなの」
うちの娘、「こーず」って言うんですよ!意味分かっているのか知らん。

どこでこんなネタを仕入れたんだか……。うちの長女は、とにかく本の虫というか、活字中毒で、読み始めるととまらないんです……。先日の参観日でも、少し早く教室に行くと、クラスメートたちがわたしの周りに駆け寄ってきて口々にうちの長女のエピソードを話し始めます。「○○ちゃんたら、昼休みが終わって先生に『やめなさい』って何回も怒られているのに本読むのやめないんだよォ」一年の時には、四時間目の図書の時間に読み始めた本がやめられなくて、先生が横で怒っているのを無視して給食の時間が終わるまで、本を読み続けたそうです。

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ふつう、小学生が「小堀遠州」って聞いただけで、こんな風に答えますか!!
……うーん!!
うちの長女が末恐ろしくなる以上に、自分の親ばかっぷりが、恐ろしくなります……。(苦笑)

仮面の(M)
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2010年12月15日

保育所の先生と働くお母さんたち

師走の忙しさに翻弄され、このページも更新が滞りがちになってしまっています……。
本当であれば、先日開催した『設計コンクールの傾向と対策と』についていろいろと触れておくべきところですが、せっかくなのできちんと時間をとって総括しようということになっているようです。参加してくれた学生さん数人からもコメントが寄せられているようですし、何とか早めに返事をしてあげたいのですが、本当にみんな、仕事に追われてしまっているんですよ。ごめんよ。学生さん!

さて、そうは言え忙しさにかまけて更新しないってのはマズイので、何とか踏ん張ろうと思っています。
と、言うことで「娘ネタ!」です!!
「またか!」とがっかりされた皆さん。本当に申し訳ありません。しかし、「喰いもんネタ」と「娘ネタ」は本当に気軽に書けて楽なんっすよ。鬱病に追い込まれないために、私はあえて、こうしたサボりに精を出すように努力してます(笑)


先日は、次女の通う保育所の発表会に行ってきました。長女の授業参観といい、本当にこの季節には集中するんです……。うちの次女は保育所の年長組で、出し物は「そら豆のベッド」という童話を劇に仕立てたものです。うちの娘は「そらまめ」役でした。
しかし「しょせん保育所の出し物だろう」となめて掛かったのは間違いでした。
18分に及ぶ劇は、劇というより、ミュージカルに近いもので、全曲は先生自ら作詞作曲のオリジナル曲で、よどみなく最後まで浪々と流れてゆきます。振り付けもこの劇のために細かく演出され、全員分の衣装も役に応じて全てデザインされ、手作りで縫ったものでした。
いやすごいですよ、この完成度。18分間、全く飽きることがありませんでした。

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しかし、保育所の行事ごとにひしひしと感じるのは、保育所の先生たちとお母さんとの仲の良さです。
冗談の言い合いはまるで友達同士のようですし、本当に対等に言いたいことを言い合います。
この雰囲気は何なんだろうなぁ、とずっと、思っていました。小学校の父兄と先生の関係は、こんな感じじゃないし……、送り迎えで毎日顔を合わせている、っていうのもあるんでしょうけど、どうも何かがそれ以上なんですよねぇ。

最近、少しだけ分かったような気がします……。
きっと、保育所の先生と、お母さんたちは戦友か、同志なんだろうなぁと思います。
子供が生まれてから手が掛からなくなるまで、働くお母さんたちにとって、一生の中で一番つらく、そして一番しあせな時期を、一緒に一生懸命に戦い抜いた同志なんです、きっと。保育所の先生たちも、多くは、働きながら子育てをした経験を持つお母さんで、少しだけ立場が違うだけで、同じ立場なんですよね。
だからあんなふうに自然に笑い合えるのでしょう。
うちの長女の卒所式(保育所なので卒所式なんです)のときも、お母さんたちと先生たちは大号泣し続け、こどもたちはそれにびっくりして照れ笑いしていましたが、今年もきっと、そうなるんでしょう。
わたしも、保育所の送り迎えの時、先生に分け隔てなく笑いかけてもらった瞬間に、少しだけ、その仲間に入れてもらったようで、うれし恥ずかしく感じることがあります。
(T)
posted by JIAみやぎ at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記!のようなもの…

2010年12月08日

「マキオのひとり旅」

「マキオのひとり旅」という小学生向けの本をご存知でしょうか?

わたしが小学生のころに読み、一番感動した本で、今でも鮮明に記憶に残っている一冊です。数ヶ月前に、たまたまアマゾンで見つけた中古本を、衝動買いしただけでページをめくることも無く、その辺に放っておいたのですが……、
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小2の長女が、「マキオのひとり旅」を読んだよ、と今日突然に言います。
僕の「どんな内容だったっけ?」との問いに、長女は、つっかえながらも一生懸命に粗筋を説明してくれました。

僕がこの本に熱中したのも娘と同じ小学校二年生のときです。夏休みに読んで、初めて童話ではない本を読む面白さに、本当に感動したことを覚えています。何度も読み返し、読み返しては父親や母親を捕まえて、この本の何が面白いかを一生懸命説明していたそうです。
いまでも鮮明に覚えていますが、夏休み中の一日だけ学校に行く「登校日」のことでした。担任の柴田先生を捕まえて、一生懸命にこの本のどこがどう面白いか、自分が初めて体験した「本を読んで感動する」ということについて、クラスのほかの友達にも是非読んで貰うべき事など、切々と話をしたことをリアルに思い出しました。
出身校田井小学校の新校舎1階の教室の後ろの窓際、クラスで飼っていためだかの金魚鉢を透かして、夕陽が差し込み始めていました。柴田先生は八重歯のチャーミングな、笑顔がかわいい割りに声が低い、綺麗な先生でしたね。

そしてもうひとつ、鮮明に覚えているのが、ニコニコ笑いながら先生が何度も繰り返して言ってくれた一言です。
「てしまくんが面白いと思っても、みんなが同じように感じるわけじゃないんだよ……」
あのやさしい柴田先生が、何度も繰り返さざるを得ないほど、僕はこの本に取り憑かれていたんでしょうね……。

そんな些細なことまで思い出してしまいましたが、わたしの押し付けがましさは、このころには存分に発揮されていたようです。(笑)
そのときには、先生の言う意味がまったく分かりませんでしたが、今となっては、恥ずかしいばかりです……。でも、僕にとっては「雷に打たれるような得体の知れない感動」に出会ったはじめての経験だったんです。
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(てしま)
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2010年12月05日

最近『擬洋風』に目を見張ること

松本さんの連載『建築家職能運動奮闘記』に触発され、壮大なる物語の先が気になって仕方がなくなり、アマゾンで漁った近代建築史の本を読み漁っております……。
建築を学び始めて二十年、ずっと、近代建築史は「擬洋風」といううものの摩訶不思議な形態がどうにも苦手で、好きになれませんでした。だって、あれは素直に考えれば、西洋コンプレックスに固まった猿真似、って感じがしてしまうもんだと思います。
しかしながら、松本さんの文章を読み進めるにしたがって、わたしの中に、一筋の光明ともいえる、近代建築史鑑賞の道筋が見え始めてきました。
いま、数十年の待望を経てドラマ化されている「坂の上の雲」という小説がありますが、あの主人公たちの闇雲な向上心と、「近代建築史上突如発生した『擬洋風』」がわたしの中でシンクロしているのです。
そうなると、アレほど醜いと毛嫌いしていた『擬洋風』が、なんとも(いびつでも)美しい結晶のような輝きを放って見えてきます……。

ところで、ここ数ヶ月雑用に追われ、数ヶ月ぶりの日曜日だなぁ、と思い、年末まで見渡しても最後の日曜日のようなので、思い切って娘たちと大掃除をしようと思い立っちました。
少し片付けては絵本に目を奪われて読みふけってしまう娘たちを昼飯のラーメンで釣り、久しぶりで見つかった「宝石」の取り合いで喧嘩を始める娘らを食後のアイスクリームで釣り……、と、悪戦苦闘しつつ、何とか大掃除を進めておりましたが、
……冷蔵庫の掃除に取り掛かった瞬間に、冷蔵庫の奥に隠れていた恵比寿ビールに、ついつい手を伸ばしてしまった父親でありました……。
(てしま)
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2010年12月04日

困ったときの得意ネタ!

特に何かネタがあるわけではないんです。むしろ全くないって言っていいくらいです。何となく日常のドタバタに追われ、まともに投稿するのは、本当に半月以上「むかし」って感じになってしまいました……。「マズイ」と焦っての投稿です。
しかし、まぁ、言うほどまともなネタではありません!

困ったときの得意ネタ!

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……「喰いもんネタ」です。
わたしの超得意料理です。わたしのお好み焼きを食べて文句をいうヤツはいません!関西風、広島風の両刀使いですが、最近は広島風に凝っています。

そしてもうひとネタ!

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……「娘ネタ」です……。すいません。

いや、しかし、どうしようもなくネタ切れです……。
(Tしま)
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2010年11月21日

焼き芋煮大会

時折、娘の小学校での父親の会、「パパス」というものに参加しているのですが、その会の一大イベントがあるということで、参加してきました。指定された土曜日の朝に校庭に行ってみると……、校庭の真ん中に、なにやら怪しげな現代アートの作品が、展示されていました。
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適当に並べているように見えて、一点の隙も無いこの雰囲気……
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どこかの巨匠が手掛けたような風格がありませんか……

…続きを読む
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2010年11月16日

学芸会でイソギンチャク役の娘を見る親の気持ち……追伸

次女からの情報によると……、
うちの小2の長女、去年は「さるかに合戦」でコンブのやく、その前は、保育所の学芸会で、くらげのやくだったそうです……。
どうがんばっても海の生物から抜け出せないようです。がんばって、せめて脊椎動物くらいには進化してほしいなぁ…。
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最前列で見守るのは、情報提供者の次女です。
来年は、彼女もこの舞台に立つんですなあ……、ついこの間までお漏らししてたのになぁ。
(T)
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2010年11月15日

学芸会でイソギンチャク役の娘を見る親の気持ち

先日、小学二年生の娘の「学習発表会」があったので、出掛けてきました。ちなみに、去年は仕事の都合で泣く泣く断念したので、今年が初参加です。

娘の学年の出し物は「スイミー」と言う童話を劇にしたもののようです。
娘は大張り切りですが、娘に割り当てられた役はというと、「イソギンチャク」だそうです。
みんなでひとつの劇をするとなると、みんなが主役のスイミーをやれるとは限りません。当然イソギンチャクの役をするこどもも出てくるでしょう。いやいや、主役は基本的に一人だけなので、ほかの大多数のこどもたちは脇役をやらざるを得ません。
…考えてみると当然なんですよねぇ…、
しかし、イソギンチャクの役ってのも微妙だよなぁ、でも、いちおう動物なだけ、ワカメよりもマシか…、などと思いながら、学習発表会に行ったのです。

娘の参加する劇が始まってみると、親の複雑な気持ちをよそに、娘は大張り切りで「イソギンチャク」の踊りを熱演していました!!

うちの娘!、イソギンチャクのくせに、踊りの最中に周りのみんなに「列を乱さないで!」とか「一列に!」「もっと、そっち!」とかって、指示出してんだもんなぁ…。主役そっちのけで奮闘してました。
こどもにとっては、どんな役だろうと関係ないんでしょうね。
イソギンチャク役をヘンに複雑に考えた自分が妙に恥ずかしくなりました…。自分に割り当てられた役が何なのかなんて関係なく、自分の思うように、一生懸命やるべきです。はい。
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家に帰って、娘の一生懸命さをほめてやりました。
「劇、すごくよかったよ。踊りもよかったねぇ。なんだっけ、あれ? …あ!こんにゃくの踊り!」
「こんにゃく、じゃないっつーの!いそぎんちゃく!!」
(T)
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雪国の冬支度

きのう、仕事で山形県の北の端、最上町に行ってきました。
敷地内の農作業小屋では、冬支度が始まっています。
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小屋の中を覗いてみると…
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こんな農作業小屋にでも宿る、建築のあたたかさと力強さをしみじみと感じたりします。
いまの建築は、どうしても人間だけの関係に閉じて計画され、語られることが多いようですが、ここでは冬支度の白菜やねぎも建築を構成する主要要素になり得るようです。
(T)
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2010年11月04日

「お菓子放浪記」ロケ見聞記 富谷

いつもの如く、妹に「富谷にいくよ」と車上の人に…。
富谷町の醤油屋さんの敷地に機材を持ち込み、町役場の公募による地元の方たちによるエキストラ。雰囲気いいです。
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上野の闇市のセット。パンパンとオンリーさんに見られています

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進駐軍。K1のニコラス・ペタスさん

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焼けた映画館。フィルムケースに拘りを感じます。

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パンパンとオンリーさんの諍いのテストシーン。
呼名の違いが分かる人も少なくなったなあ。

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小道具。「日活装飾」や黒澤組の機器を借用しているとのこと。

最後に建物。旧街道を中心に散策ルートも作成されております。
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横山 芳一
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社会実験「コミュニティサイクル」

久し振りの晴れ間に釣られて、昼休みに、ぶらりと街に出掛けると、こんなものを見つけました。

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噂には聞いたことがありましたが、「コミュニティサイクル」というやつです。
憶測で簡単に説明すると、市内に何箇所か設けた拠点で、自由に自転車が借りれ、またどこの拠点に返しても良い、というシステムです。
http://www.sendai-ccs.jp/
少しネットで検索してみると、つまるところ、
「環境にやさしく健康にも良い『自転車』を使った新しい公共交通システム」ということのようです。
観光客の皆さんや、電車で移動する皆さんの利便性を上げ、車の使用を控えるように促進しよう、ということでしょう。
面白い試みですよね。

そういえば、これを見て、ひとつ思い出したことがあります。何年か前に友人を訪ねてオランダに行ったときのことです。
彼の地の電車や路面電車に乗ると、自転車を持った人たちが(自転車用ヘルメットをかぶったまま)どんどん電車に乗り込んできます。中には、自転車にまたがったまま、器用に車体をジャンプさせて乗り込んできます。その方はよほどのこだわりがあるのか、電車が発車してもバランスを保ったまま、自転車にまたがっていました。友人に聞くと、オランダでは基本的に自転車での乗車が許されており、「電車と自転車の組み合わせで、かなり行動半径が広がる」とのことでした。

これなんか、宮城県内でも簡単に実現できそうですけど、駄目なんでしょうか?
東京と違って、地方の駅はほとんどバリアフリー化されているから、仙台市としても初期投資も掛かんないし、中心市街地の活性化にもなると思うけどなぁ……。おまけに地方都市の地下鉄は、東京のように電車がすし詰め状態になることはありません。仙台の地下鉄なんか基本的にガラガラですもんねぇ。「コミュニティサイクル」より、メンテの問題もモラルの問題もないし、日本でもやっているところは無いんでしょうかねえ?あるとすれば、混雑時の問題だけでしょうけど、朝夕の混雑時だけは避けて、その他の時間帯はOKってことにすると良いと思いますが……、どうでしょう?

そういえば、先日「せんだいオープンハウスネットワーク改革」と題して投稿したところ、早速、☆野さんがいろいろと改善案を企画してくれているようです。
素晴らしい!!
私も「こういった知識」に乏しいので、必死で勉強して付いて行きます!

手島浩之
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2010年10月29日

「家族のルール」発令!

さて、「朝錬」ならぬ、朝ブログです。
中学の朝錬並みに根性を入れなおさないと、なんだか、ブログ更新も滞りがちです。本当は、こんなんじゃなく星野さんのように走れば一番いいんだろうなぁと思いつつ、到底そんな根性は持ち合わせていません。

しかし、内容も、田舎中学校の剣道部並につまんないですよ……。

昨夜帰宅すると、長女が真剣になにやら書き物をしておりました。
いつも机に向かって、へんてこなお話を書いたりしているので、きっとそんなことだろうと思っていると……、

家族の綱紀粛正のために、義憤に駆られ、長女は立ち上がったとのこと。

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「家族のルール」
(1)タバコをすわない!
  ……そうだそうだ!そんなもんやめちまえぇ!
(2)おさけをのまない!
  ……え!?
(3)へやをかたづける!
  ……いいこというなぁ……。
(4)チュッチュきんし!
  ……うちのカミサンは夜な夜なこどもを押さえつけてこんなことしてるんです……
(5)朝に音楽きんし!
  ……なるほど、なるほど、朝からうるさいもんねぇ……

こどもってばかだなぁ、とカミサンと笑いつつ、眠りについたのですが、朝起きてみると……、最後に一文が書き加えられていました!

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「家族のルール」制度制定に断固反対!!
これだけは受け入れられません!!!
手島浩之
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2010年10月17日

ハッピーハッピーその後

いよいよ家人がハイドロボールを使って移植。
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とてもチャーミング!10101703.jpg
次の芽も大きくなってます。
星野 明
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2010年10月12日

炊事当番

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本日、家人の予定のため夕食の炊事当番を担当。さてメニューは?と最初に思いついたのが、豆腐カレー。ずっと気になっていた「空白感」を味わいたくてトライです。レシピを忠実にトレースしてと思ったら野菜室をどう探しても要のニンニクと生姜が見つからず結果、自由創作へ。豆腐は水切りして炒めて、ルーはゴールデンカレー中辛。中華鍋で始めるも、おかわりへの対応に不安を覚え、いつもの鍋に移して煮込み開始。果たしてお味は、「この豆腐の触感がたまらない」といって兄より1度多くおかわりに席を立った次男。このレシピ赤丸急上昇です。別物に仕上ったと思いますが豆腐の「空白感」はしっかり記憶の最前列。次回はニンニクと生姜をたっぷり使って。
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帰宅の家人の早業サラダ。実はサイドメニュー手付かずでした。
星野 明
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