2013年10月02日

にっこり地区住民まちなみづくり見学会

にっこり地区住民の鈴木健二さんの声掛けから
にっこり地区住民有志の方々の主催、石巻市北上地区復興応援隊+日本建築家協会東北支部宮城地域会の協力で、
9月29日(日)にまちづくりのための見学会を催しました。

にっこり地区では南側の計画が地質の問題によって白紙になり、
北側の計画に盛り込む形で計画を見直すことになっています。

今回は再び住民の士気を上げる意味合いとまちなみづくりの着眼点を明確にする目的があります。

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当日朝8時前ににっこり高台の北上中学校前に集合すると、
テニス部と思われる学生の大会が行われており大変賑わっています。
スポーツ施設がにっこりの賑わいの一端を担っていることを実感することが出来、
今後の計画を進めるうえで良い情景を見ることが出来たと思います。

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21名の住民とバスに揺られ、最初の見学場所である泉パークタウン紫山に到着。
比較的最近計画された住宅地であり、植栽や道路が非常にゆとりを持って配置され、
生垣整備などに地区の管理ルールが存在しているのが特徴です。

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高台移転の宅盤規模である100坪の敷地面積に比較的近い住宅が立ち並ぶため、
まちなみづくりの要素について触れながら、
造成終了後どのようなまちなみになるかを規模の面からも感じられたので、
住民の方たちも非常に関心を持って見学することが出来たのではないかと思います。


再びバスに乗り込み、次に訪れたのは仙台市青葉区桜ヶ丘の住宅地です。
完成してから40年が経つ住宅地で、紫山で見たような空間のゆとりのようなものは計画されていませんが、
生活空間として非常に醸された、雰囲気のある住宅地です。

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複数の住宅地を見学することで、住民の方々の中で、
各々どういうまちなみにしていきたいかというイメージが出来てきたのではないでしょうか?

この後本来の予定では岩沼の里の杜住宅地を見学する予定でしたが時間が押してしまい断念。


次に訪れたのは岩沼の地域型復興住宅のモデルハウス「黒い家」「白の家」です。
黒の家のリビングで東北工業大学専任講師の福屋粧子さんにまちなみづくりに関する講演をして頂きました。

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現在福屋さんは岩沼の玉浦西地区で実際に住民と行政とのまちづくり協議に携わっておられ、
その協議の流れや仕組み、どのようなスケジュールでまちづくりの情報をまとめたかについて
お話しして頂きました。

ここで講演いただいた内容を、今後のワークショップの中で活かしていければと思います。

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その後モデルハウスの見学をそこそこに時間も13時半を回ろうとしているので、
歩き回って疲れている参加者の空腹も限界に。。。

足早に昼食兼懇親会会場であるキリンビール工場レストラン「キリンビアポート仙台」へ
一部お酒を飲まない方は別ルートということで近くの三井アウトレットパークで降りるプランとで分かれましたが、
皆さんビールが入ったこともあり、今後のまちづくりに向けての熱い意見なども飛び出し、
懇親会は非常に盛り上がりました。
またこのような機会が持てればよいと言って頂けたのが非常にうれしかったです。

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帰りのバスの中では一日歩き回ってお酒を飲んでどっと疲れたのか皆さんグッスリ眠っておられました。
途中夕飯買い出しのために大型バスでスーパーマーケットに買い出しをしに行き、
出発地点であった北上中学校に到着。18:30に解散となりました。

朝8時から18:30までの長丁場でしたが、非常に有意義な会になったという参加者の声が聴けたので、
これからもこのような機会を、また、にっこり地区に限らずこのような会を企画したいという要望を頂ければ
是非そのお手伝いをさせて頂きたいと考えております。
posted by JIAみやぎ at 19:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 石巻北上での復興支援活動
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