2011年11月15日

2011-11-15石巻北上高台移転検討会

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昨夜、石巻北上での高台移転についての検討会を行いました。
前回に続いて、移転場所を変更しての検討会です。

二時間以上にわたって密度の濃い議論を交わしましたが、
議論の終盤に、ある方(教育職)から、こんな意見が出されました。

「自分はこうした専門家ボランティアができる恵まれた立場(給料をもらいながら自由に活動できる立場)にあるけど、そうでない皆さんはこれから一体どうするんだ。そうしたことをきちんと考えていかない活動は絶対に継続しない。」

このことは、3月11日以降、何度も(というか毎回)議論を呼び、毎回議論は白熱しますが、いつも結論のない議論になってしまいます。

「仕事は、当然、お金をもらってやるべきだが、お金が出なくてもやらなくてはならない仕事もあるはず」
「しかし、お金をもらわない仕事は必ず、やっている方が傲慢になってしまい、結果として誰にとっても良くない」

結果として、まぁ、今のところは何とかやれているからいいんじゃないか、というところに落ち着きました。どこかでチャンスを見つけて、この状態を打開しよう、いつもそうした結論に落ち着くのですが、今のところそんなチャンスに出会ったことはありません(笑)

しかし今までも何度か「この活動はここら辺で一旦終了してしまうなぁ」と言い合いながら、次の展開が急に開けてきたりもしました。震災後は特に、世の中ってそういうものなんだなぁ、と実感します。先が見えないってことは別に悲観することでもなんでもないような気がします。

震災のことではないですが、わたしたちのチームよりもはるかにいろんな意味で恵まれて活動し、メディアにドカンドカンとでっかい花火を打ち上げているようなチームでも、内部ではどんよりと重苦しい雰囲気だったりすることもあるようです。別に人のことをどうのこうの言うつもりではないのですが、人間のすることって言うのは不思議なものです。
お金も力も無いけど、「明るく楽しくやればなんとか乗り越えられる」っていうのは非論理的な結論ですが、震災後は本当にそんなバカみたいなことがリアルに感じられるのです。

(T)
posted by JIAみやぎ at 06:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 石巻北上での復興支援活動
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