2010年06月30日

地鎮祭

今朝、あいにくの雨空のなか、地鎮祭に参列してきました。

地鎮祭は基本的に神式で行うことが多いようですが、「八百万の神」というだけあって祈祷の方法は、それぞれの流儀によってかなり異なるようです。

関東地方での地鎮祭で、こんなことがありました。
進行役の方が低い声で、厳かに式を進めます。
「……皆様、ご低頭ください。……」
祭壇に向かって施主様ともども頭を低くしていると、突然に地鳴りのような低い音が、
ぶおおおおおおおお
音はかすかに聞こえるくらいの音から、次第に大きくなります。まるで空気そのものがびりびりと震えているようで、恐ろしくなってふと顔を上げると、何と神主さんが真っ赤な顔をして法螺貝を吹いていました。すぐ耳のそばでです。
結構人通りの多い地区だったので、「何事か?」と人だかりができるわ、近くのマンションのベランダには見物人が鈴なりになっているわで、お施主さんも顔を赤らめています。
大河ドラマの合戦の合図でしか見たことの無いものを自分のうちの地鎮祭で吹かれたのですから、本当にびっくりしたようです。
よく見れば、その神主さんは山伏のような格好をしており、その神社はそういった宗旨のところのようです。

式典が終わったあと、「こんな地鎮祭ははじめてだ」とみんなで談笑していたところ、工務店の社長がこんな話しをしてくれました。

例によって「ご低頭ください」と、厳かな、ゆったりした抑揚の声で祝詞を奏上した神主さんが、急に素早い動きで動き始めたため、その社長さんは気になって仕方がなかったそうです。
しかし、露骨に顔を上げるわけにもいかず、頭を下げたまま目の端で見るとも無く見ていると、神主さんは、祭壇に祭ってあった弓を手に取り、矢をつがえて、真上に向けて放ったそうです。
ぴいいいいいいいーっ
神主さんの放った矢は「鏑矢」(大きな音の出る矢)だったそうで、耳を劈くようなすごい音がしたそうです。
突然の出来事に参列していた全員が、ビクンと、全身をこわばらせたまま(しかし頭は下げたまま)、放った矢が自分に落ちてくるのではないかと、気が気ではなかったそうです。

矢を放つのは、吉兆を占う目的があるようで、「……吉と出ました!」と神主さんが宣言して、地鎮祭は無事終わったそうです。
「まるで桶狭間にでも出陣するかのようだった」と、その社長さんは仰っていました。
建築にまつわる物事は、古くて新しく、面白いことも多いです。
皆さんは何か変わった地鎮祭を経験されたことはありますか?
(T島)
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2010年06月29日

山形エコハウス

日経アーキテクチュア2010-06-14号」に、宮城地域会ではないですが、縁の深い方の記事が出ていましたので、ご紹介します。
山形県の羽田設計事務所の水戸部裕行氏が手掛けた「山形エコハウス」についての記事です。水戸部さんは日本建築家協会 東北支部支部長でもあります。

記事によると、「山形エコハウス」は、環境省の「21世紀環境共生型住宅のモデル整備による建設促進事業」によって、山形県が建設した実験住宅です。完成後はエコハウスの手本として啓発してゆくことが主な活動となるようです。

この住宅は従来の木造住宅とは異なり、断熱性能と機密性能を高め、冷暖房の年間エネルギー消費を20kW/uと、今までの住宅の1/5〜1/10に抑えているのだそうです。
……ということは、単純に言ってしまうと、現在月に三万円灯油代が掛かっているご家庭だと、3千円から6千円程度で済んでしまうということでしょうか?そうであれば素晴らしいですね。

大まかな断熱仕様は
 屋根部   グラスウール 24kg 40cm
 壁 部   グラスウール 24kg 30cm
 基礎廻り  防蟻断熱材   15cm
 床スラブ下 ポリスチレンフォーム 10cm

気になった方は、「日経アーキテクチュア2010-06-14号」48ページをご覧下さい。

一度、見学会の案内を貰ったものの参加できなかったので、また是非、見学させていただきたいです。そして私自身も、いつかはこうしたノウハウを応用して面白い建築をつくってみたいと思っています。
手島浩之

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2010年06月28日

旧事務所の取り壊し

三年前まで、古い一軒家を事務所として借りていたのですが、その「借家」の大家さんから突然に電話がありました。

わたしたちが事務所としていたその「借家」は、築50年は経っているという古家ですが、広瀬側に面する崖の上に建っていることもあって、仙台市中心部への絶好の眺望を持つのです。
「我らが借家」は、10年前に、わたしが一目ぼれして住み始め、そののち、当時借りていた事務所を追い出されるに当たって、事務所をこの場所に移転しました。
断熱材も入っておらず、隙間風もすごく、寒くてどうしようもないのですが、ふとしたときに、この窓からえられる絶景は捨てがたいものがあり、大家さんが貸してくださる限りずっとここで事務所をやろう、と心に決めていました。

しかし、隣地の所有者が急に、土地を第三者に売りたい、と言い始めたのが3年前でした。この敷地には4軒の古家が建っており、真ん中の(暫定的な)共有スペースからそれぞれ四軒の古家にアクセスする、という形式でした。(そのうち二軒が大家さんの自宅と我らが借家です。)現在の建築基準法には、合致しない部分はあるものの、昔ながらの人間関係の中で、お互いに融通を利かせながら暮らしてゆく楽しさがありました。
ところが急な事情で、隣地(古家二軒分の土地)が売りに出されることになり、真ん中の共有スペースに杭が打たれ、我等が「借家」には自動車で寄り付くことができなくなってしまいました。お客さん商売のわたしたちとしては、如何ともしがたい状況です。

そんな経緯があって、私たちの事務所は(泣く泣く)今の事務所に引越しを決めました。それでも未練は断ちがたく、「事務所に溢れかえる模型(これも捨てがたい)」の為の、倉庫として借り続けていました。

大家さんの話によると、借家の隣の土地に建売住宅が着工予定で、その業者が挨拶に来たとのことでした。建売住宅が建ってしまうと、「我らが借家」を取り壊すにも(手壊し、手運搬になってしまうため)かなりの金額が掛かってしまう、今であれば、通常の金額での取り壊しも可能だが……、と言われたそうです。
大家さんは、わたしたちさえ良ければ、今のうちに取り壊しておきたい、と仰います。そうして、急遽、「我らが借家」は、お返しすることになってしまいました。

土曜日に、スタッフ総出で一日掛けて模型を分解し、ゴミに出す準備をしました。わたしは、ダンボールに詰めたまま倉庫に積んでおいた、20箱以上にもなる「本」を自宅に運び込みました。

きのうの日曜日は、一日掛けてダンボールを開け、必要な本を本棚に入れなおし、不要な本を古本屋に売りに行きました。最初は億劫で苦痛だったそんな作業ですが、ふたを開けてみると、懐かしい本が出て来る、出て来る……。20代のころ一生懸命読んだ本ばかりです。
てっきり「へんてこなマンガ」ばっかりだと思っていたのが、意外とマジメな本が大半を占めていてびっくりしました。ジョイスのユリシーズとか、ダブリン市民とか、ちっとも理解できないのに、一生懸命読んでたんですね。南米の作家の全集がずらりとあったり。
移し終えた本棚を眺めてみて、そのころの僕は「世界に期待」をしていたんだなぁ、と改めて思いました。いや、しすぎていたのかもしれません。

かつては本好きだったものの、事務所を始める頃になると、本に集中できなくなり、きちんとした本を一冊読み通すことができなくなっていました。無心になろうとすると、どうしても事務所の雑事やお金のこと、スタッフとの遣り取りに気がいってしまうのです。
おかげでこの十年は殆ど本を読めていません。本屋さんに入るだけで、その量の多さを思うと気分が悪くなり、苦痛になり、学生時代には毎日一時間以上立ち読みしていたのがウソのように、本屋さんにも行けなくなっていました。

最近はまた、少しずつですが、本が読めるようになってきています。あれは何かの病気だったんだろうなぁ、と今になって、思います。
事務所を立ち上げる為に一生懸命だったんだよ、と慰めてくれるもうひとりの自分もいますが、10年の歳月がぽっかりと空白になっているのも、その過去がタイムカプセルに入っているようで、それなりの喜びがあります。
(T島)

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2010年06月26日

「自然発生的なネットワーク」

先日、福岡から遊びに来てくれた「同業者」と雑談していた時の話です。
何の話の流れか、最近一年以上、彼の事務所ではオープンハウスをやっていない、との話になりました。

ご存じない一般の方たちにご説明しておくと、「オープンハウス」とは、設計した住宅が完成した際に、クライアントにお願いをして、一般の方たちにご覧いただく機会を設けることです。建築家や設計事務所にとっては、頑張って完成させた住宅を一般の方々や仲間の設計者に見てもらう絶好の機会ですし、一般の方々にとっては、普段接することの少ない「ちゃんと設計をした住宅」に触れるチャンスです。また、わたしやウチのスタッフにとっても、ライバルでもある同業の仲間たちの、素晴らしい作品に触れ、刺激を受ける数少ない機会でもあります。

「何でですか?!」と慌てて訊くと、

「オープンハウスをやっても、設計事務所のスタッフや、学生たちでで溢れかえっちゃって、一般のお客さんにゆっくり見てもらえるような状況じゃなくなっちゃったんですよ……」とのこと。
福岡でオープンハウスを行うと、学生と設計事務所のスタッフたちで一杯になってしまうらしいのです。
詳しく話を訊くと、今の50歳台半ばあたりの建築家数組がやたら仲が良く、二十年ほど前から年に数回バーベキューパーティなどを合同で行っていた、とのこと。
いまやその交流が福岡全体に広まっている。
JIA(日本建築家協会)の九州支部や福岡地域会での集まりであれば、会員(多くは事務所の代表者)のみの集まりになってしまうが、有志の設計事務所が主体になっていることで、そのスタッフたち、後輩やオープンデスクに参加した学生たちを巻き込んでの自然発生的なネットワークになっているようです。スタッフ同士が仲良くなり、情報交換をし、学生たちの面倒を見る。
いったんオープンハウスを行う、となると、教えてもいないのにあっという間に同業者や学生たちが集まってしまう。
「それはそれで、困ったことなんだ!」
仙台の状況からすると、うらやましい限りなんだけどなぁ。

ちなみに、その「自然発生的なネットワーク」は、JIAの若い会員獲得にもかなり貢献しているそうです。入会前から皆さんと顔見知りだと、やはり入りやすいですもんね。 
(T島)

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2010年06月25日

ゾンゾー先生

毎日更新しようと、頑張るものの、本当に大変なことです。できるだけ、少なくとも建築関係の話題にしたいと思いつつも、そうすると、あまりに自分の仕事に関わり過ぎていたりで、結構気を使うものです。宣伝になりすぎてもあまり良くないなぁ、なんて考えると、一字も書けなくなってしまいます……。考えすぎた挙句に、今週は既に一回穴を開けているので、何とかUPいたします(苦笑)。

以前、次女の保育所の先生のことを書いたので、今回は長女(小学二年生)の先生について書こうと思います。
「ゾンゾー先生」という名前は、生徒たちがつけたニックネームのようです。うちの娘は食卓で、いつも嬉しそうにゾンゾー先生の話をします。
「ゾンゾー先生ってオカマなんだよーっ」
「ゾンゾーせんせ一ったら、三歳なんだってーっ」
「先生に三歳なんでしょって言ったら、永遠の十八歳だってーっ」
「せんせーッたら、いつも変なことばっかりいってんだよーっ」
年齢は3歳でも18歳でもなく、私より少し上らしいのですが、冗談好きな、すごく楽しい先生なんだろうなぁ、と期待して授業参観に顔を出してみました。
小学校二年生ということもあり、こどもはみんな生き生きと発言して、良い授業だし、良い先生だなぁ、と思いながら授業が終わると、先生はすっと、後ろに並んだ父兄の列に入り込んでゆきます。

うちの娘の小学校は、近くに留学生会館があり、留学生の子供たちが一クラスに二、三人いるという少し変わった小学校です。
ゾンゾー先生は、東南アジアから来た生徒のおかぁさんに話しかけていました。
ゾンゾー先生は流暢な英語を話すんだなぁ、と感心しながら聞いていると、どうやら英語ではありません。

うちに帰ってカミサンに訊いてみると、どうやら、ゾンゾー先生が話していたのはインドネシア語らしいこと。聞いた話では、数年前に、英語も日本語も分からないインドネシアから来た生徒がいて、その子とコミュニケーションをとるために、ゼロから勉強を始め、日常会話に不自由の無いレベルまで習得したとのこと、でした。僕がその生徒なら、一生忘れないでしょうね。

「小さいころ、両親の仕事の都合で日本に行って、日本語も英語も分からずに独りぼっちでいたら、担任の先生が、覚えたての、片言のインドネシア語で、一生懸命に話しかけてくれたんだ!」

テレビや新聞を見ていると、「先生の質がかなり落ちていて、利己的な先生ばっかりで、出来るだけ責任を取りたくなくって……」というような印象を抱いてしまいますが、本当でしょうかねぇ?
皆さんはどう思われますか?
うちの娘二人を取り巻く環境だけを見ると、先生にはかなり恵まれている気がします。保育所、小学校、と見てきて「よくなかった」と思うような先生はいなかったなぁ、とカミサンと話しております。
(T島)

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2010年06月24日

宮城さい帯血バンクチャリティコンサート

みなさんは、「さいたいけつバンク」ってご存知ですか?
漢字で書くと「臍帯血バンク」。「臍帯血」の「バンク」だそうですが……。

ネットで調べると、次のようにかいてあります。
「臍帯血」とは……、
「へその緒(臍帯)と胎盤の中にある血液のことです。赤ちゃんがお母さんのお腹にいるときには栄養補給のために重要な役割を果たすへその緒は、赤ちゃんが産まれた途端に医療廃棄物扱いになってしまいます。ところが、その血液の中には骨髄と同じように血液を造りだす細胞(造血幹細胞)が通常の約10倍含まれているのです。」

じゃぁ、「臍帯血バンク」は?
「白血病や再生不良性貧血などの病気を持つ人の骨髄細胞を健康な骨髄の造血幹細胞(血液を造るもととなる細胞)と入れ替える治療法として「骨髄移植」が行われてきました。しかし、骨髄バンクに登録して移植を希望しても必ずしも全ての患者さんが移植を受けられるとは限りません。骨髄を採取するためには全身麻酔をかけるなどドナーの負担も大きいうえに、HLA(白血球の型)が合った細胞が必要であることや登録から移植までに約半年という時間を要することなどから骨髄移植の最適の時期を逃してしまうと言う例もあったのです。そこで、提供していただいたさい帯血を凍結保存し、必要とする患者さんへ提供するさい帯血バンクが重要になってきています。骨髄バンクとさい帯血バンクが併存すればより多くの患者さんの健康を取り戻せるのです。」

ところがその非常に重要な「宮城臍帯血バンク」が存亡の危機に瀕しているそうです。

河北新報の記事(2010年06月17日木曜日)によると、
資金難の宮城さい帯血バンク 来年度は事業継続へ
 資金不足で2011年度以降の事業継続が困難になっていたNPO法人「宮城さい帯血バンク」(理事長・里見進東北大病院長)が、11年度の運営は維持される見通しとなった。新聞報道などで窮状を知った東北各地の医療関係者らが寄付を申し出た。仙台市で15日に開かれたバンクの総会で報告された。

 宮城バンクによると、運営危機が表面化した今年3月以降、宮城を中心に各県から約620万円の寄付金が集まった。500万円以上と見込まれる不足分が賄え、11年度までの運営のめどが立ったという。
 12年度以降に関しては、同様に財政事情が厳しい各地のバンクと連携し、運営の在り方を検討する。全国11のバンクが加盟する日本さい帯血バンクネットワーク(東京)も事業の将来構想策定に着手。国に診療報酬の増額を求める方針で、国との協議を踏まえて方向性を決める。
 宮城バンク事務局長を務める東北大大学院医学系研究科の土屋滋教授は「多くの方に支援していただき、大変感謝している。バンクとしても採取件数などの実績を高め、自主財源を増やす努力をしていきたい」と話した。
 バンクは白血病患者らの移植治療に活用する妊婦の臍帯血(さいたいけつ)の採取・保存などに当たる組織。宮城バンクは1999年に発足し、東北唯一の公的バンクとして7医療機関と提携、5月末までに99人分を全国の患者に提供した。
 医療体制の位置付けを明確にする法整備や財政的な支援策の遅れから、運営資金は年間数百万円の不足が生じ、チャリティーコンサート開催などでやりくりしてきた。

とのことです。



さて、みなさんに、この「チャリティコンサート」へのお誘いです。

第8回宮城さい帯血バンクチャリティ
        親と子のふれあいコンサート

 日 時:2010年7月3日(土)午後2時開演(1:30開場)

 場 所:仙台市太白区文化センター 楽楽楽ホール
    (地下鉄・JR「長町駅」下車)

 出演者:柴生田桂子(バイオリン)・中川賢一(ピアノ)
    ・ケッセパッサ(クラリネット&アコーディオン)

 入場料:全席自由 シングル券2,000円
   (当日2,500円)/ペア券3,000円(前売りのみ)
 ※コンサートの収益金は宮城さい帯血バンク事業に使われます
 ※チャリティコンサートのHPはコチラです。


今回のチャリティーコンサートは、企業協賛もなかなか厳しく、チケット予約が、今現在30枚程度と非常に深刻な状態です。
皆様のお力を是非ともお貸し頂きたくお願い申し上げます!
今回は特にチケット販売に苦戦しておりますので、何卒早めにお電話、もしくはメイルで予約をして頂けると大変有り難く存じ上げます!

チケット予約は
miyagicb@idac.tohoku.ac.jpまで
件名を「第8回チケット予約」として下さい。
本文は1:お名前、2:メイルアドレス、3:チケットの種類、4:枚数
を入力して頂き、当日受付で精算すれば、前売りの値段でご入場頂けます!

チケットの種類は、
シングル券2000円、(当日2500円)、ペア券3000円(前売りのみ)
となっております!未就学児も入場可能な楽しいコンサートとなっておりますので、お誘いあわせの上、ぜひお出かけ下さいませ。
問い合わせ・宮城さいたい血バンク電話0222752113
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手島浩之
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2010年06月23日

「大賞受賞を祝う会」

昨夜、「東北住宅大賞2009 大賞受賞を祝う会」という会を催していただきました。
いろいろな業種の方々が集う会合の主催で、20数人の方にお祝いをしていただきました。
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祝辞で「えーっと、何のお祝いでしたっけ?」と仰る方もいらっしゃいましたが(笑)、なんにしても、こうして祝っていただけるというのは、本当にありがたいことです。

「心の狭いこと」を言うようですが、『東北』と冠のつく賞だけに、やはり、東北地方の建築家が、ずっと大賞をいただけるようにしたいです。門戸を狭めるのではなく、更に門戸を広げ、様々な地域の方にもっと応募していただけるようにしながら、でも、ずっと、地元で活動する建築家が、頑張り続けている、という状況がもっとも望ましいと思います。

今年も、来年も、是非、「みやぎ(少なくとも東北地方)」で連覇できるように、良いものをつくろうと思います!

手島浩之
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2010年06月21日

仙台で一番うまいもの!

遠くから仙台に転居して来た人に、「びっくりした食べ物は?」と訊くと、大抵真っ先に挙がるのが、「玉こんにゃく」と「三角油揚げ」でしょうか。
だって、普通に考えれば、あらゆる食材のジャンルの中でも、「隅っこの、もっと隅っこ」に虐げられていそうな食材を、なんとメインに掲げているからです。しかも、ワンマンショーで!

わたしが一番びっくりしたのは、「かつおの刺身」です。わたしの出身地岡山では、高知に近いこともあり、「かつおはたたきにするもの」と思い込んでいました。
最初の五年くらいは、スーパーで見かけても「かつおの刺身なんて、生臭くてうまくなさそう…」と敬遠しておりましたが、あるときに口にして以来、すっかり虜になってしまいました。

初夏から秋に掛けては、仕事帰りに毎日スーパーをチェックし、良いものがあれば必ず買って帰って食します。
遠方から友人が来れば、「仙台にかつおの刺身あり!!」と大プッシュし、大いに食わせ「旨い」とうならせてから帰します。
高知の連中とは「たたきとさしみ、どっちがうまいか」で激論を交わし、一歩も引きませんでした。「裏切り者!」と罵られましたが……(笑)

これほど献身的に尽くしている甲斐もあってか、今年もやはり旨かったです。
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仙台の人には「カツオが旨いなんて当たり前」といわれてしまいますが、本当にみんな、知らないんです!
昨日も、東京から来た三人に「今年のかつおはうまい」って話をしたら、やっぱり、「かつおォ!!??」って驚いてました。全国を飛び回って、アンテナを張っている職種の人たちなのに……、「かつおの刺身」の知名度なんて、案外そんなもんなんです。
(T島)
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2010年06月19日

「一箱書店」

仕事を中断して、ふらりと街に出ると、仙台市内の商店街「サンモール一番町」で『一箱古本市』なるものが開催されていました。

近づいて様子を見ると、一般参加者による、書籍限定のフリーマーケットのようです。
一般の方々が、それぞれ自分の要らなくなった本を持ち寄り、出品しているようです。要らなくなった本、とは言え、やはりそれぞれの趣味が色濃く反映されており、「店主」の方々の様子を拝見しながら、並んだ本を眺めていると、「なるほどなぁ」と思ったり「意外!」だと感じたり、それだけで結構楽しめます。
中には、インドの本ばかりを並べた若者もいて、藤原新也の放浪モノなんかに混じって「コルビジュエのインド」も並んでいました。きっと、インドつながりで買ってしまったんだろうなぁ。即古本屋送りなんだろうけど……。

今のところ比較的小規模な催しのようですが、大きく広がるとかなり面白いイベントになりそうな気がします。街中が「一箱古本市」だらけになったりすると、全国から本好きが集まったりするんだろうなぁ。
間口半間の「一箱書店」のディスプレイコンテストをやったり、品揃えの面白さでグランプリを決めたり……、売りたくないけどみんなに読ませたい本だけを集めて出店するコーナー(見せびらかして自慢するだけ)とか……、

こういうイベントを育て上げるには、どうすればいいんだろうなぁ、なんて空想するとそれはそれで面白いです。

正式名称はBook! Book! Sendai 2010 だそうです。主催は「杜の都を本の都にする会」。HPによれば、本好きの有志10人で始めた会のようです。

ともかく、本好きの皆さんにうまく告知する方法だけでも確立してほしいなぁ……。だって、全然知らなかったんだもん!
手島浩之
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2010年06月18日

毎朝目にする光景

(小学校から少しはなれたところにすんでいるので)長女を学校の近くまで送って行くことを日課としております。時には、カミサンの事情で、次女も保育所に送ります。
そうして、毎朝、大崎八幡神社の裏参道あたりの渋滞に突入し、車中でまったりとした時間を過ごすのですが……、

その坂道で毎朝お見かけする保育所のマ○エル先生(こどもが呼ぶニックネーム)。
保育所では、若くて、小さく、可憐な雰囲気の素晴らしい先生なのですが、自転車通勤で毎朝その坂道を通るようです。
その坂道では、可憐なマ○エル先生が、……思いっきり背中を仰け反らせて立ち漕ぎしております。全身に力をみなぎらせて……、毎朝。

何か、直視するのが申し訳ないような気がして、できるだけ見ないように目を逸らしているのですが、どうしてもチラ見してしまいます。

しかし先生のそんな姿を目にするようになってから、「あんなに激しく自転車を漕げるのだから、絶対に安心して娘を預けられる、ど根性の先生だ」と妙に確信しております! (T島)
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2010年06月17日

建築事務所アク・アク(亘理)事務所の庭です。

亘理の事務所兼自宅の庭です。天候の良いときはこの庭で昼食を食べたり、夕方気持ちが良いときには一杯いただきながら構想を練ったり、考えているふりをしています。それがとても好きな時間です。庭の先に見える住宅は昨年完成した長男の離れ兼アトリエ、かなりの部分をセルフビルド(自分でつくる)で建築しています。
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みなさん天気の良いとき釣り道具など持って遊びにいらしてください。(渋谷)
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2010年06月16日

事務所放浪記第1号『都市建築設計集団/UAPP』

いよいよネタに困った挙句の、新企画の提案です。
自分の仕事場を皆さんにご紹介する、というだけの企画です。アレコレ言う前に試しに始めてみます。


『都市建築設計集団/UAPP』の手島です。
さて、「一般の方々にとって設計事務所は敷居が高い」とはよく言われることです。
さて、ウチの事務所はどうでしょうかねぇ……。


仲間内では、かなりキタナイといわれ続けているうちの事務所。いつも雑然としています。
先日、住宅見学を受け入れてくださったMさんには、「設計事務所での打ち合わせといったら、てっきり、コルビジュエの椅子に座れると楽しみにしてたのにぃ……」と相変わらず言われ続けております。

あるお客さんから「学生時代の研究室を思い出すなぁ」といわれたのをいいことに、「大学の研究室のような荒れ方」というのを言い訳にしてきましたが、
最近ある方に「最近はどこの研究室もオフィスのように綺麗ですよ!!」と言われ、言い訳のしようがなくなってしまいました!!

次からは、「昭和っぽいテイストです……」にしようかなぁ。

事務所は一番町一丁目、東北大片平キャンパスの北門の近く、古いビルの2階にあります。

こんな階段を上って、
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正面がウチの事務所です。
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入るとすぐに打合せスペース。
土曜日には打合せが込んでしまうので打合せスペースをもうひとつ作ろうと思っているのですが、何となく手が回りません。

次いで「スタッフスペースその1」
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この一番奥の窓際がわたしのスペースです。このスペースの写真も掲載しようと思ったのですが、それは次回、ネタに困窮した時に『わたしのデスク周り』という企画をブチ上げようかなぁ、考え、秘匿してあります。(苦笑)

「スタッフスペースその2」です。
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ちょうど、あるプロジェクトのスタディ過程の模型をまとめようと、写真を撮っているところでした。
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向こう側が1/100のスタディ模型。
(作った模型は、これらの模型に取り掛かる前に作ってもらったものがあと20、30個ありますが、あまり良くないので掲載するかどうかは少し迷っています。)
手前側が1/50のスタディ模型です。
3月末から検討を始め、つい昨日の打合せでおおよその目途がついたので、2ヵ月半くらいでこれらの検討を行いました。ここまでが基本設計という感じでしょうか。

今後、1/50の模型を作り直したり、1/30の模型にスケールアップしたりしながら図面を作成し、検討を続けます。
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コレが1/30模型。
プロジェクトは、現在工事中の「大和町の住宅」というものです。今年秋ころにはオープンハウスのご案内ができると思います。
お客さんとの詳細な打合せのために、キッチンの部分だけ1/20で作っています。
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設計事務所の仕事の進め方は、百社百通り、あります。
「図面でみっちりと詰めて行く」ことをポリシーとしているところもありますし、わたしたちのように「とにかく模型をたくさん作り、お客さんと立体で空間イメージを共有する」ところもあります。
どちらが優れているということではありません。
わたしたちは、お客さんに納得していただける、一番良い答えを、それぞれの得意なやり方で一生懸命に探し出そうとしているだけです。
どうぞ、皆さん、自分に一番合うと思える設計事務所を見つけて下さい。

「建築家/設計事務所との家作り」は本当に楽しいですよ。皆さんもどうですか?

コルビジュエのソファは常備しておりませんが(笑)、事務所見学はいつでもお受けいたします。見学をご希望される方は、どうぞ、お申込み下さい。

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2010年06月15日

美人は三日で飽きる!かなぁ…

かなりネタ切れに近い状態ですが「とにかく、最低一ヶ月は走り続けろ」と厳命されているので、頑張ります!!(笑)
去年年末ギリギリに完成した自宅の写真をまともに撮っていなかったので、かすかな晴れ間を頼りに、急に、撮ろうということになりました。
保育所を休ませた末娘が、自分が主役だと勘違いして、ノリノリで頑張ってました……!!
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日が翳ってきたので、撮影を中断し、事務所に戻る際、毎度のことですが、やはりコレに目を奪われてしまいました。
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歩道、石垣から、石垣に這う「ヘデラ(アイビー)」に切り替わり、もう少し上って「ツツジ」に、継ぎ目無く変化してゆくこの姿が、何度話題にしても好きで好きでたまりません。(苦笑)
ヒトには「意外だ!」といわれるのですが、わたしは「三度のメシより、植物が好きです」いや、「植物と無骨なもの、植物と無機的なもの、の組み合わせが好き」といった方が当たっているかもしれませんが……。「美女と野獣」みんたいなもんスカね。

いつか機会があれば、「植物と鉱物がシームレスにひと繋がりになっているような」こんな建築をつくってみたいと思っています。

よく「美人は三日で飽きる、ブスは三日でなれる」と言われます。美人はそうかもしれませんが、良い建築に限っては「毎日見ても飽きない」のではないでしょうか。

この生垣のように、良く出来たものは毎日見ても綺麗だなぁ、と思います。
自分んちでも、
「ふとした瞬間に自然を感じるように」と意図して階段に開けた窓は、毎朝見て必ず「あぁ」と思いますし、「大工さんがんばってくれたなぁ」と思うカーテンボックスの納まりは、三日に一度は「うまいなぁ」と感心します。
逆に、失敗したなぁ、と思うところはすぐに馴れてしまいます……。(苦笑)
手島浩之
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工房 美山の里 7月1日OPEN!

本業の方を忘れておりました。
祖父の代からのお付き合いのある角田の社福法人臥牛三敬会より、数年前から話のあったジャム工房の目処がついたので、現場を見ましょうと誘われたのが、雪の吹き荒ぶ一昨年の年末。
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 地元西根6区で栽培したブルベリーを加工する作業場と交流室と休憩室等で20坪、共有林の杉を使い県の「みやぎ木のやすらぎ空間確保対策事業」の助成を受ける等の第1回目の打合せ。
関係部署を廻り、大河原土木事務所には旧知の小関さんも居り、都計外だけど法22条地域(角田市全域)とのこと、杉皮が葺けないとは…
閑話休題、角田市役所は40数年前の父の作品なのですが、当時小学生の私に祖父が、地盤が悪いので船の構造設計士と組んで作った浮船構造なんだよと教わっていたので、耐震補強された姿に違和感。
 最初の手書きの図面で打合わせ、徐々に夢は広がり、あと2ヶ月はかかるなというとき、来週中に県に図面を提出とのこと。麻生前々首相のばら撒きに拠る前倒しとのこと。一挙に34坪、何とかなるか。
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 3日で纏めた図面が一人歩きしている頃、共有林を彷徨い、石数拾いに、仕様変更、コンニャク作りのレクチャー等、6区の方が掘った井戸の水の出が悪いので、ほり直す‥なんてことがあって、11月7日地鎮祭。仙南中央森林組合の宍戸さん、丸太の太いの提供するよと張り切っておりました。野地板も引き割り材、最終的には9割以上が地場産となりました。
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 今年3月、引渡し日。指導で追加した筋交が目立つなあ…
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 そして6月、竣工祭。予算の関係で法面付けだけの水路が、施工の大木組さんによってりっぱな石組の水路に!
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 最後に、ジャム!ジャムポット、ラベル、織物も手作りです。
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 ちなみに、これって、OH?雑記?           
横山芳一
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2010年06月14日

「秘密の花園」

またまた、GWの時のはなし。
連休を利用して福岡から友人の建築家が遊びに来てくれました。
メディアではソコソコしか目立っていないものの、個人的には、(ボクが勝手に大尊敬し片思いする)大分の天才Sさんと並んで、九州といえば真っ先に思い浮かべる建築家です。
Sさんのような内省的な天才肌でもなく、論理で押すタイプでもなく、肌で感じたものを身体で作ってゆくようなタイプです。

GWのある昼間に急に電話が掛かって来、その日の予定を全てキャンセルしていろいろとご案内しました。
メディアテークでピックアップし、先ずは牛タンの「山梨」に連れて行きました。ウチの事務所を見たいということで、事務所で幾つもの模型とウチの仕事の進め方を説明し、たくさんの模型をひっくり返したり、並べ替えたりしながら熱心にご覧頂きました。
そのあと、(去年の年末ギリギリに引っ越した)ボクの自宅に連れて行き、(怖くってその感想は訊かなかったですが……)コーヒーを飲みながら、あれこれと建築のはなしで盛り上がりました。

その夜は温泉に泊まるということで、レンタカーを停めているメディアテークまで送ってゆく途中で、宮城県立美術館(前川國男)を一緒に見学しました。
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駐車場に車を停めると、ボクから離れてふらりと建物に入って行きます。そうかと思うと、もういちど戻ってまたエントランスに向かって歩き、また違う経路からアプローチを確かめます。
何度もそういった往復を繰り返し、ようやく彼が何をやっているのか理解しました。彼はそうやってこの建築や、アプローチ、エントランスが上手く設計できているかどうか、肌で感じようとしているのです。「アプローチが長すぎはしないか?」「場面展開(シーケンス)は上手く展開しているか?」「多分こういうことを意図したと思われるが、それが本当に機能しているか?」「どういう感情が喚起されるか?」

美術館をぐるりと一巡したあと、彼は「なんか良くないなぁ」といいます。


そのあと、わたしはこの美術館で一番好きな場所に彼を連れてゆきました。
建物の脇から階段を下り……、
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こんな、ところを通り抜けて……
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……そうして辿り着いた先で、彼は「ああこれはすごくいいですねぇ」「さすがだなあ」と繰り返していました。

《ここでその写真を載せるべきですが……!宮城県のみなさんには実際に体験していただきたいので、あえて写真は載せません!!》

それからまた、エントランスに戻り、もう何度か、アプローチに近寄ったり、遠ざかったり……

「エントランスから、コート(中庭)に出るまでの経路が良くないんでしょうねぇ」
「もうひとつ『何か仕掛け』があって、それを経由してからあのコートに出くわさないと、今ひとつコートの面白みが出んじゃないかなぁ」
「秘密の花園に出くわすようにね」
「エントランスの庇がもっともっと奥深ければ、かなり違っていたのでは?」

ホント、自分の身体に空間体験を染み込ませて、全身で何かを感じようとする姿勢に、さすがだなぁ、と思いを新たにしました。

少し批評めいた話になってしまいましたが、
「天国の前川先生!!『巨匠・前川國男に胸を借りる』ということでご容赦を!!」
手島浩之
posted by JIAみやぎ at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築雑記

よくがんばった!

 このテーブル、皆さん見ての通り自作モノ。
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 実は、事務所を始めたばかりの頃・・・外のテーブル欲しいけどちょうど良いのはなかなかないね・・・できるんじゃないの?」という家人のひとことから、妖しげなDIY作業で生まれたものです。キャンプ用のベンチと鉢物が多かったバルコニーの広さに合わせてあります。

でき上がると以外に我が家の人気の場所となり、食事時を中心によくここに集っていました。自然素材系の木材保護剤の効果を確かめたい気持ちもあり、年一度のメインテナンスもかかさず行いながら・・。

しかし最近は、ほったらかしにされテーブルとしての出番はすっかりなくなっていました。

 宇宙科学研究所が作った「はやぶさが日本から見える方向」という図によると、日没後真西の方向を真下に向かう軌跡を辿るという。自宅バルコニーは南西向き。観測(webにあるように、もちろん“こころの目!”です)その後はこのテーブルでささやかながら帰還を祝う食事会。
はやぶさとテーブル、恐れ多くも同列で言葉をかけていました。

 そしてほんとのその瞬間は、和歌山大学宇宙教育研究所のUSTREAMによる生中継で、立ち会うことができました。(Ho)
posted by JIAみやぎ at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記!のようなもの…

JIA宮城技術勉強会のお知らせ

 本日はJIA((社)日本建築家協会)宮城の技術勉強会が「アエル6階セミナールーム1A」にて17:20より開催されます。
今回は「一級建築士の試験傾向と対策」という若手対象のセミナーもあります。
JIAのCPD3単位が取得できます。
詳しくは添付ファイルをご覧ください。
申込が無くともぜひ足を運んでみてください。
   渋谷
posted by JIAみやぎ at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築雑記

2010年06月12日

旧作訪問

あるご家族がいて、わたしたちが三年前に手掛けた住宅を「是非見学したい」とのことで、今日そのご家族とM邸担当スタッフと共に、M邸に行って来ました。
ご購入した敷地と、敷地条件が似ているらしく、参考にしたかったようです。

玄関を入って、1階をひと通りご案内していただき、リビングダイニングのある2階へ。そしてお茶とお菓子をご馳走になりました。

訪問したご家族も真剣に住み心地や設計の過程について質問し、
「どうして設計事務所に設計を依頼したのか」
「良かったことと、良くなかったことは?」
「最初の提案を受けた時に感じたことは?」
「それからどういう風に進んでいったのか?」
受け入れてくれたMさんご夫婦も真剣にお答え下さいました。

……そして最後に、「本当に設計を頼んでよかった」と夫婦揃って何度も繰り返して下さいました。
せっかくの休日に、無理にお邪魔しても、嫌な顔ひとつせずに、そう仰って下さいました。しかもケーキやお菓子まで出してくれて!

少しでもわたしたちの力になろうと、一生懸命になってくれるその姿勢を本当にありがたく思いました。

この住宅のリビングは、今日のような暑い日でも、大人6人とこども三人が一緒にいて全く不快なことが無いです。
風がふわっと通り抜け、遠くのみどりが風にゆれて、思わず、誰かが「本当に心地よい空間だなぁ……」
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あっと言う間に二時間もすぎてしまっていました。

こうして、苦心してつくった住宅を、クライアントに喜んでもらい、喜んで暮らしている様子を見て、次のお客さんから依頼が来る。そして、そのお客さんの期待を裏切らないためにも、また必死で頑張る。
そういう風になると、本当に良いだろうなぁ、と思いました。

わたしたちにとっても、良いことだし、お客さんにとっても。
そして、これからどんどん成長し、わたしたちを追い越してゆく後輩たちにとっても。
きちんと、丁寧に、良いものをつくれば、それは必ずあとに報われると、信じることができるのは、幸せなことですなぁ。
手島浩之
posted by JIAみやぎ at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築雑記

2010年06月11日

「JIAみやぎのHP」基準法(?)について

「JIAみやぎのHP」とのことなので、やはり、掲載には何かの基準が必要であろう、ということで、今日はそれについて少し考えてみたいと思います。
基本的には、このまま皆さんでどんどん投稿し、あとでまとめて仕分けをすればよいと思うのですが、今回は二週間試験走行を続けた中での中間報告、といった感じで、記載いたします。

先ず、この「JIAみやぎのHP」の基本的な大方針ですが、(これを固定的なHPでなく、誰にでも更新が容易な)ブログ形式にした、ということから考えても、「活気あるHP」「いつも更新されており、楽しいHP」にした方が良いと思います。
やはり、「格好は良いけどいつまで経っても更新されないHP」よりも「気さくで楽しそうな、いつも更新されているHP」の方が魅力があり、一般の方々にも楽しんでいただけるのではないかと思います。最初からあまり敷居を高くしすぎると、更新する方もどうしても躊躇してしまい、次第に更新されなくなる、という風になると思います。

では、内容は何でも良いのか、というと、「ここは個人のHPではなく、JIAみやぎのHPなのだから、何らかの基準が必要なのでは」といった意見が出てくるのだろうと思います。


さて、ここからが「わたしがそろそろこの話題を考える必要があるなぁ」と感じた理由です。

このHPを更新し始めた当初、「JIAみやぎのHP」なのだから、建築関係のこと(出来ればJIAみやぎ関連のこと)を主に話題にするべきだと考えていました。しかしそれだとなかなか面白い話題が見つかりません。更新頻度もかなり絞られてしまうでしょう。
振り返ってみると、JIAみやぎの話題だけを掲載しようとすると、きっと、地域会の会議をそのままHPに映しているのと同じことになってしまいます。果たしてそれで一般の方々にも共感して興味を持っていただけるような活気あるHPになるでしょうか?

そんな時にふと考えたのですが、「地域会の会議」では誰も興味は持ってくれないでしょうが、「そのあとの飲み会」的な内容であれば、面白いのではないかと、思いました。

家族の話、偶然に見た建築の話、面白かった本の話、そしてたまにマジメな建築の話、自分の書いた本の告知、オープンハウスの告知、ただの自慢話……、
……みやぎ地域会の素顔が見えるようなHPしてはどうか、と思ったのです。

「減点法的なルール」を決めてしまい、皆が萎縮してしまってなかなか更新されないHPになってしまうよりも、「敷居を低く設定し、肩肘張らずに、誰もが気軽に投稿できる、楽しいHP」を目指した方が良いと考えます。

禁止事項・ルールは最小限に押さえ、
「ひとの悪口、宗教的な話、政治的な話はとりあえず止めとこう!」
「自慢や宣伝は大歓迎!!」

くらいのルールでちょうど良いのではないでしょうか!!

もうひとつ、基準を加えるなら、
「江川のピッチングのように硬軟織り交ぜて!手抜きオーライ!」
くらいの感じで!!


皆さんいかがでしょうか?
ご意見をお聞かせ下さい。

手島浩之
posted by JIAみやぎ at 09:09| Comment(1) | TrackBack(0) | 会員同士のうちわごと

2010年06月10日

怪談レストラン

ここはJIAみやぎ地域会のページなので基本的には、建築関係のこと、もしくは建築家という職業の一端が垣間見えることを話題にしたいと思っているのですが……!、
そう都合よく、面白い話題があるわけではありません。
内容よりも、「活気優先!」「継続性優先!」ということで、今回もあまり意味の無い話題をUPいたします!!

みなさん、「怪談レストラン」ってご存知ですか?
今こども達に大人気の「ホラーを題材にした児童書」です。毎週火曜日にはテレビアニメでも放送されています。
「おばけギャルソン」というナビゲーター役のキャラクターが大人気で、うちの子たちの話題にもショッチュウ出て来ます。

一昨日の火曜日は、うちのカミサンが出張だったので、お祖母ちゃんちで晩御飯を終えたこどもを家に連れ帰る車中、「今日、怪談レストランがあるんだって」と、長女が言います。「見たいの?」と訊くと「見たい!」とふたりして大喜びします。

実は、ウチは数年前からテレビが壊れたまま放置していたので、あまりこどももテレビを見る習慣が無いのです。しかし、ついに一ヶ月前に買っちゃっていました。テレビを!
「急いでーっ!始まっちゃうよーっ!」車の中で大騒ぎするこどもたちをみて、「やはりこういうことは当たり前に経験させてあげないとかわいそうだなぁ」と改めて思いました。

はやく!はやく!と急かす子供を連れて家に帰り、テレビをつけてやると……、

……長女は微動だにせず、正座してテレビを凝視します。
しかし、次女(保育所の年長さん)は、顔を手で覆ったまま!!

「見ないノォ?」と訊くと、
「……隙間から見てる……」
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(T島)
posted by JIAみやぎ at 09:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記!のようなもの…

「仙台学」vol.9

宮城旅物語 発刊!

 昨年はvol.7 広瀬川物語 にて、JIA宮城の広瀬川流域の景観をテーマにした地域環境プロジェクトに関わった川内地区を取材し、「広瀬河畔まちなみ探訪」として上梓させていただきました。
 今回は、高校の友人と彼の飲み友達で気仙沼の生き字引である菊清さんとのまちあるきを「気仙沼たてもの散歩」として纏めました。p59には私の中学時代に撮ったはつかりとC58の写真も載っています。
 今回も妹の「横山英子」の文字が表紙を飾っておりますが、兄もなんとかがんばっております。
 
横山芳一


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posted by JIAみやぎ at 09:40| Comment(1) | TrackBack(0) | おもろーい本!

2010年06月09日

優秀建築選2009

現代日本の建築家 優秀作品選2009」
が発刊になりました。

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なんと!
わたしたちの先輩の作品で「2009年度 日本建築家協会25年賞」に選出された作品がありました!!

西村明男 (佐藤総合計画) 「岩手県立博物館」

JIAのHPでは「日本建築家協会25年賞」について、こう説明しています。
『25年以上に渡って「長く地域の環境に貢献し、風雪に耐えて美しく維持され、社会に対して建築の意義を語りかけてきた建築物」を表彰し、あわせて「その建築物を美しく育て上げることに寄与した人々(建築家、施工者、建築主また維持管理に携わった者)」を顕彰することにより、多様化する価値基準の中で、建築が果たす役割をあらためて確認するとともに、次世代につながる建築物のあり方を提示することを目的とします。』

今年度の受賞は全国で12点しかなく、大変名誉ある受賞です。
本当におめでとうございます。



他に『現代日本の建築家 優秀建築選2009』には、JIA宮城のメンバーの作品が、いくつか選出されています。

渡辺宏/杉本光司 (関・空間設計)
  「宮古市営火葬場(みやこ斎苑)」岩手県宮古市 (P285)

手島浩之 (都市建築設計集団/UAPP)
  「囲い庭に埋もれる平屋」仙台市 (P112)

※見落としは無いつもりですが、何か間違いがあればご指摘下さい……
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2010年06月08日

『ネットアンケート?』

こんな企画はどうでしょうか?

「ネットアンケート」と題して、皆さんのご意見をお伺いしながら、企画を立ち上げてゆく、という試みです。

例えば……、
「オープンハウスネットワークの特別企画の一環として、『建築家の自宅巡り』という企画があったとしたら、あなたは見学者として参加したいですか? 或いは、開催側として参加したいですか?」

ブログを通じて、こういった投げ掛けを行い、一般の方々、会員の方々の反響を確認しながら、企画を成立させてゆこうというものです。
この時点で参加希望者が多ければ、「自宅を公開してもいいかなぁ」と考える建築家も増えるでしょうし、主催者側にも張り合いが出ます。
投票というか、アンケートは、ブログ内の「コメント」の欄に記載してもらいます。

どうでしょうか?

さて、では、最初の問い掛けです。
「この『ネットアンケート』は、アイデアとして魅力があると思いますか?」

……このコメント欄に反響があるか無いかが、その答えでしょうね。

手島浩之

すいません!……ネタが無いので、こんな内容にさせていただきました……
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2010年06月07日

「赤めだか」

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少し前に方々の書評欄で話題になっていながらスルーしていた本を、ネットで1円購入しました。
評判通りすごく面白かったです。
内容に関しては、特に最後の章の出来が秀逸です。(こう言っては何ですが)文章が上手いわけでもないのに、複雑な物事がきちんと説明されていて、不思議な感じです。
「帯」に福田和也の書評からの抜粋として「この人は言葉に祝福された人だ」とありましたが、多分ことのことを指しているのでしょう。
もうひとつ感じたのは、書き言葉なのに、言葉のリズムが談春の落語そのままです。もしかすると、一度、談春の落語を聴いてからのほうが面白さが増すような気がします。

わたしが聴いたことがあるのは、
『「20年目の収穫祭」ユニバーサルレコード
というCDだけですが、経験したことの無い切実さで、心が切られてしまいそうな彼の落語に、怖い気持ちさえしました。
高々一本道の単純な話が、同じ話でも、話し手によってここまで違ってしまうのか、と改めて思い知らされ、芸術や芸事の中のオリジナリティということについて、激しく考えさせられました。


読み終えたあと、呆然とした頭で、あたらしいCD でも出ていないかなぁとネットで見てみたところ、なんと、こんなのを見つけましたーっ!!

6月30日(水)立川談春独演会 仙台市民会館(小ホール)

手島浩之
posted by JIAみやぎ at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | おもろーい本!

2010年06月06日

あとで、そっと聞かせてください・・・

 自宅がある共同住宅で、数年前に行った大規模修繕の際に付けた手摺です。建物同様、ひとも(新築時から住んでる方が多い)年を重ねてきていることに配慮した(はず)結果なんです。
でも・・・どうなんでしょう?役に立ってるんでしょうか?
実は一昨日から、しばらくの間お世話になることになったので、気になってます。(Ho)
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2010年06月04日

中尊寺の名建築!

そろそろネタも切れ切れになってきたので……、GWに平泉に行った時の話を。
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本当に良くできた、素晴らしい場所で、新覆い堂のこんな佇まいも本当にに良いと思いました。
昔の覆い堂の時もこんな感じのアプローチだったんですかねぇ。かなり現代的な(モダンな)美意識のような気もしますが、どうだったんでしょうか?
(猛烈に知りたいです。どなたか詳しい方ご教示下さい!!)

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経堂らしいですが、とにかく綺麗な建築です!
この基本構成を少しアレンジして、この骨格のままに素晴らしい住宅もつくれるなぁとおもいました。
「深い森の中、基壇があって、その上に深く掛かる庇があって、その中に奥行きの深い室内空間がある」感じの構成で……。
どうでしょう?

次の写真はうちのカミサンが一目惚れしたものです。見た瞬間から、二人して、「次には、こんな住宅に住みたいなぁ」と思いを馳せながら盛り上がりました。
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しかし、この中尊寺は、近年に整備を行っているようですが、その施設らがすごく綺麗でした。
例えば、金色堂の拝観料徴収所だって……、
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ふつう、こんな施設は鬱陶しく周囲の雰囲気をぶち壊しているだけなのに、ここでは拝観料を支払っても嫌な気持ちひとつ起きません。

そして本当に素晴らしいと思ったもの!!
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遠くから見るとこんな感じで見え始め、
自然な感じで近づいてゆくと……、
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この売店、すごくないですか!
プロポーションといい、軒の寸法といい……、
誰が設計したんだろう。
こんな、突出した「控えめな建築」を作れるのは、よほど秀でた能力がある方なのだろうなぁ、と思いました。
それともみんな、この程度のことは当たり前にこなすんでしょうか……。僕がこれをやったら、「自分が何を成し得たか」かなり確信を持つ気もするけど……。

また、もうひとつ!メンテナンスをしている庭師さんもよく心得た人だからこういった雰囲気が醸し出せているのかも知れませんが……。

どなたかご存知の方はご一報をお願いいたします!!

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2010年06月03日

ニューウェーブ!

「ああ、カッコいい!!」
「今まで見たこと無いかたちのビルかも?」
「こんな街中に、真っ白いカタマリとは、なんて斬新な……」

遠めに見て、ハッと気を取られ、惹きこまれるように、フラフラと近づいてみると……、

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取り壊し中なんでしょうかねぇ……。(T島)
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2010年06月02日

「へうげもん」

みなさん!
いい年こいたおっさんから、マンガの話で申し訳ないんですけど……、
「へうげもん」ってマンガ、知っていますか?
安土桃山時代に活躍した古田織部という茶人を主人公に、(こういったマンガにありがちな)インテリ感をおくびにも出さず、粋に、活き活きと茶の湯の世界を描いています。
インテリ感ゼロ!、教養書感ゼロ!、知性感ゼロ!で、見事に「粋」を失わずに、こういった題材を扱っています。

こういったマンガが、エンターテイメントの土俵に乗って、堂々と市場に出回っている日本という国に、改めて驚かされます!!
(T島)
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2010年06月01日

最高!!

少し冷たい空気とたっぷりの日差し!
いつもの自転車の移動は、
ついつい遠回りをして
青空を愉しんでしまいました。

予告です・・・
全国学生卒業設計コンクール2010に向けた支部審査会は、
開催時期が早まり7月の中旬に行われることになりました。
近々に募集のアナウンスがありますので、お楽しみに。(Ho)

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本当に、サボってしまいました…。

みなさん、申し訳ありません!!
きのうは、本当にサボってしまいましたーっ。

仙台朝市を朝から物色し、
(事務所となりの喫茶店のおねぇさんに見つかって「月曜日の朝から、こんなところで、何をしているんですか!!」と怒られ…)

……七輪を引っ張り出し……、
白露垂珠に、三角油揚げ、そらまめと、しまホッケをいただきましたーッ!
(T島)
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